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- コンクリートブロック式BBQ台の材料・必要数の考え方
- 耐熱性を重視した材料選びの理由(炭の温度って何℃?)
- インスタントモルタルを使った段積みのコツ
- 炭受け・ロストル(焼き網受け)の設置方法
- 常設BBQ台のメリット・デメリット
キャンプ道具を毎回引っ張り出す面倒さにうんざりして、庭に常設のBBQ台をDIYしました。コンクリート重量ブロックを数段積んでモルタルで固めるだけ。材料費はホームセンター調達でざっくり数千円台に抑えられて、一度作れば何年も使えます。
材料を選ぶ前に:炭の温度ってどのくらい?
BBQ台を自作するときに地味に大事なのが「熱」の問題。コンクリートや接着材料が熱に耐えられるかどうかで、選ぶ材料が変わってきます。
- 初期燃焼(炎が立って燃え盛っているとき):約900〜1,200℃
- 安定燃焼(落ち着いて熾き火になったとき):約700〜900℃
通常コンクリートは約500℃まで大丈夫とされていますが、市営BBQ場でU字コンクリート側溝を裏返して長年使っている例から「通常ブロックでもいけるのでは」と判断しました。
- BBQ台の周囲には燃えやすいものを置かない
- コンクリートは急激な温度変化(冷水をかけるなど)で割れることがある
- 使用後は炭が完全に消えたことを確認してから離れる
- 小さな子どもが台に近づかないよう大人が必ず見ている
- 直火が長時間当たり続ける使い方は避ける
材料リスト
| 材料 | 規格・メモ | 調達先 |
|---|---|---|
| コンクリート重量ブロック(基本型) | 100×390×190mm、JIS品 | ホームセンター / Amazon |
| インスタントモルタル(仕上用) | 家庭化学 3kg など | ホームセンター / Amazon |
| 砕石(砂利) | 基礎の下に敷く | ホームセンター |
| U字側溝フタ(コンクリート製) | 約250×600×30mm ※炭受け用 | ホームセンター |
| ステンレス製プレート(帯鉄) | ロストル受け用 | ホームセンター |
価格は変動するので、各リンク先でご確認ください。
インスタントモルタル(仕上用)
水を入れてネリネリするだけ——練り混ぜが「意外にしんどい」ので、インスタントタイプは本当に助かります。モチモチした質感でブロックのすき間にもなじみやすい。
コンクリート重量ブロック(基本型)
ホームセンターで1個80〜150円くらいが多いですが、配送してもらいたい場合はAmazonも選択肢。重いので送料には注意。価格はリンク先でご確認ください。
鉄製ロストル(焼き網)
炭受けの上に乗せるロストル。炭用・肉用で2枚使います。鉄鋳物なので丈夫で長持ち。
※TKG GLS0701(482×319mm)の在庫・現行品はリンク先でご確認ください。
BBQ台の作り方【全5ステップ】
基礎部分の設置
地面の沈み込みを防ぐために砕石(砂利)を敷き、その上にコンクリート重量ブロックを並べます。水平器でしっかり水平を出すのが後のズレを防ぐポイントです。
必要な段数を積んでいく
コの字型になるようにブロックを積みます。インスタントモルタルで各段を固定。ネリネリが面倒な人にはインスタントタイプが断然おすすめです。
炭受けの設置
炭と灰の片付けが楽になるよう、U字側溝のフタ(コンクリート製・約250×600×30mm)を炭受けとして設置。継ぎ目はインスタントモルタルで不陸取り。
さらに積む・ロストル受けを仕込む
炭受けの上にさらにブロックを積み、天板にロストル受け用のステンレスプレートを埋め込みます。錆びにくいステンレス(耐熱約1,300〜1,400℃)を選ぶのがポイント。アルミは溶けるリスクがあるので避けましょう。
ロストルを炭用・肉用の2段で設置して完成!
下段に炭用ロストル、上段に肉用ロストルを設置して完成。炭と肉の距離がブロックの高さで決まるので、もう1段積むかどうかは作る前によく考えておくのがおすすめです。
作る前に決めておく寸法と、安全の3点
ブロック積みのBBQ台は、作り直しがきかない部分が最初に決まります。手を動かす前に、この3つだけ決めておくと後悔しません。
- 距離が近いほど強火、遠いほど弱火。あとから微調整できないので、段数の決定がそのまま火力の決定
- 厚い肉をじっくり焼きたいなら距離を取り、焼きそばや野菜が中心なら近めが扱いやすい
- 迷ったら1段ぶん余裕を持たせる。近すぎると焦げるが、遠い分は炭の量で補える

- アルミは避ける。融点が低く、炭火の温度帯では変形・溶損のおそれがある
- 受け材に使うならステンレスや鉄。炭受けと網受けは直接炎にさらされる前提で選ぶ
- 塗装された金物は、加熱で塗膜が傷む。火に近い場所には使わない

- 基礎が水平でないと、段を積むほどズレが増える。1段目に時間をかけるほど後が楽
- 真下と周囲は不燃であること。ウッドデッキや芝の上には直接置かない
- 灰の処理を先に決めておく。完全に消えるまで時間がかかるため、金属製のふた付き容器を用意しておくと片付けが早い
まとめ
- コンクリート重量ブロック+インスタントモルタルで作る常設BBQ台はコスパ最高
- 炭の燃え盛り時は900〜1,200℃——材料の耐熱性チェックは忘れずに
- U字側溝フタを炭受けにするのがコスパ◎
- ロストルはステンレスか鉄鋳物を選ぶ(アルミはBBQ用途に向かない)
- 肉と炭の距離はブロックの高さで決まる——段数はよく考えてから作ろう
- 完成後は周囲への油煙・火の粉対策も忘れずに
よくある質問(FAQ)
炭が直接触れる「炭受け」部分に通常コンクリートを使っています。500℃程度まで耐えると言われており、市営BBQ場でU字コンクリート側溝を裏返して長年使っている例もあります。より安心したい場合は耐火コンクリートや耐火モルタルを使ってください。
価格は時期によって変動するためリンク先でご確認ください。
モルタルで固めているので簡単には動かせません。設置場所は慎重に。軽く積んだだけ(モルタルなし)なら撤去も比較的楽です。
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