漫画が増えてきたので、本棚が欲しくなりました。
楽天市場やYahooショッピングで検索すると、だいたい5000円~20,000円くらいする。
割と良い値段だ。
過去に使ったものを振り返ると、背面のベニヤがたわむことが多かった。
漫画サイズの本棚だと、他に転用しにくい。
これらをふまえまして、DIYすることにしました!
突っ張りシステムを使う
ツーバイ材を用いて、枠を組んで、本棚にしても良いです。
良いのですが、そうすると背丈が高い本棚にすると転倒防止のために底板を大きくしなければいけません。
めんどくさい。
なので、突っ張りシステムを使います!
ディアウォール
1つめの候補はディアウォールです。
メーカーページはこちら。
[sc_Linkcard url=”https://www.wakaisangyo.co.jp/diawall/”]
ネットで使ったことのあるブログを見ていくと、
「震度3の地震でも倒れた!」
っていう記事がありました。
突っ張りが弱いのかもしれません。
バネ式と、底板を増して調節するタイプです。
「ちょっと弱いな」と思っても、締め増しすることはできません。
なお、こちらを使用する場合、同じメーカーから棚受けも販売されています。
ラブリコ
2つめの候補がラブリコです。
メーカーページはこちら。
[sc_Linkcard url=”https://labrico.jp/lineup/”]
ネジをクリクリまわして、締め増しすることができます。
一度使ったことがありましたが、ガッチリ締めれます。
なお、強力タイプもあります。
使用荷重が、「20kg」 から 「40kg」 にアップしています。
こちらも同じメーカーから棚受けが販売されています。
ラブリコには注意点!!
ひたすら増し締めするのは良いんですが・・
天井って、石膏ボードが吊られているだけだと思うのですよ。
なので、天井下地が無い位置でグリグリ廻し続けると、天井が上にずれるような気が・・・
特にアパートとか、住宅の2階とか。
専門家ではないのでわかりませんが。
なので、下地の位置で立てるのが一番安心でしょう!
ディアウォールを使って本棚を制作する
今回はディウォールを採用しました。
理由は、近所のホームセンターにディアウォールしか売っていなかったからです。
Amazon等のネットショッピングで購入しても良かったのですが、思いついたその日に欲しかった!(笑)
買ってきて開封です。
材料購入にあたり、条件を考えてみる
ざっくりと条件を考えて、材料を拾い出します。
ポイント
- 一段あたりの高さは、漫画サイズで考える(新書判は、174mm×112mm×約20mm)(B6判は、182mm×128mm×約20mm)(全巻.comより)
- ワイド判は無視こととした
- 棚はワンバイフォー材を使用する
- 間隔は、ワンバイ材のたわみを考慮して決める(新書判は約150g、B6判は約200g)
ワンバイフォーのたわみを考える
たわみを計算して、棚の縦の間隔を決めます。
こちらのサイトで簡単に計算できます。
[sc_Linkcard url=”https://curium.jp/optimal-value/weight_calculation/”]
ワンバイフォー材のサイズが、「19mm × 89mm」です。
なので、幅9cm、厚み2cmで入力、長さは60cmで仮に入力しました。
単行本の厚みが2cmだとすると、約30冊並びます。
30冊 × 150g = 4.5kg
上記サイトの計算上限が4.8kgなので、たわまないはず!!
間隔は60cmに決定です。
材料の費用と数量
材料の数量と金額を考える
全体像の大きさが決まってきたので、材料を拾い出していきます。
材料数
- 縦に使うツーバイ材が3本(ツーバイフォー)
- 棚は手が届く範囲までとし、8段(ワンバイフォー)
- ディアウォールが3セット
- ディアウォールの棚請けを4セット(詳細は後述)
- 塗装はしない!
ここで、費用についても考えます。
買った方が断然安ければ、あんまり作る意味なくなっちゃうしね!
材料費用
- ツーバイフォー材 1200円 × 3本 = 3600円
- ワンバイフォー材 700円 × 6本 = 4200円 (一本から棚を3本取る)
- ディアウォール 1000円 × 3個 = 3000円
- ディアウォールの棚受 500円 × 4個 = 2000円
- ビスは家にあるもので
- 合計 12800円
絶妙だ・・・
これくらいなら、ネットショッピングかニトリでそこそこの物が買えるかもしれない・・・
ツーバイフォーの寸法
ディアウォールは、「床から天井高から、マイナス45mmとする」となっています。
うちの家では、床から天井までが2400mmでした。
なので、ホームセンターで購入する際に2355mmにカットしてもらいましょう。
ワンバイフォーの寸法
1850mmくらいのワンバイフォー材がホームセンターにありました。
600mmを切り出すには一番コスパが良いので、これをカットすることに。
ディアウォールの棚受け
これ1個500円もするんですよ・・・
全部の棚に使っていたら、えらい金額になってしまう!
なので、棚はビスで留めることにしました。
けど、左側のワンセットを制作して気づきました。
左右で同じ高さに棚を揃えると、内側のビス留めが不可能ということに!
そのため、右側はなくなく棚受けを購入です。
ディアウォールを使って本棚を組立てます
一応、水平器を使って棚の水平はきちんと取ります。
あとはひたすら、ビスで留め続けるのみ!!
本棚の完成
倒れるかどうかは、地震が実際に発生しないとわかりませんが・・・
まー仮にガチガチになっていたとしても、漫画は全て飛び出てくるから関係ないような気もする・・・
何かあれば追記します。
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