2023年1月20日に、英語検定4級を息子が受験しました。
本日(2023年2月12日)、合格通知が届きました。
勉強方法や取り組み内容を振り返って、記載したいと思います。
受験時のステータス
・地元の公立小学校に通う5年生
・英会話教室には、幼稚園の年中から週1で通っている
・通っている英会話教室は、文法に関する指導は全くない(be動詞って何?っていうレベル)
・塾等、他の習い事では英語は習っていない
・2022年の同時期に、5級を受験して合格
合格までのプロセス
受験申込
2022年の11月23日に申込
この時点で受験日まで、およそ90日
受験勉強開始!
ちなみに、受験の申込みは以下のサイトから
[sc_Linkcard url=”https://www.eiken.or.jp/”]
受験に使用するツールを選定
[st-kaiwa1 html_class=”wp-block-st-blocks-st-kaiwa”]今回受験に使ったアイテムは3つ
あれもこれもと、色んな参考書に手をだしたくなけど、どうせ使いきれません。
絞って、使い倒す!
のが、今まで培ってきた受験参考書の使い方。
3つのアイテム
- 英検公式 スタディギア
- 英検4級 でる順パス単 (旺文社英検書)
- DAILY2週間 英検4級集中ゼミ (旺文社英検書)
各参考書の特徴
スタディギア for EIKEN
タブレットやスマホを用いて、アプリで勉強する教材です。
ライト、ベーシック、プレミアムの3種類のコースがあります。
注目すべきは、「ベーシック」!
なんと、受験者は無料で使わせてくれるのです。
なんとありがたいことでしょう。
以下のように一部の機能が制限されますが、全然十分です。
満点を取りたい方でなければ、対策としては十分力を発揮します。
英検4級 でる順パス単 (旺文社英検書)
とりあえず単語の強化。
文法を理解してなくても、単語がわかればなんとなる!
ってことで単語帳。
見て、発声して、自分で聴いて覚える作戦。
赤シートも使用する、オーソドックスな単語帳です。
小さいので持ち運びに便利。
DAILY2週間 英検4級集中ゼミ (旺文社英検書)
最後は、基本の「過去問題集」
マークシートの解答用紙を使用する模擬試験問題が1回分ついています。
なお、リスニングはCDがついてて、それを聴いて解答します。
これはラストの2週間でのみ使用(2冊買ったので4週間)しました。
勉強方法
受験勉強に使用する参考書は揃えました。
次は使い方です。
食事ごと(朝と夜、土日は昼も)
毎朝、朝食を食べながら以下を日課としました。
ただし、文法は全くわからないので、当初はやっていません。
それでもやらなければ解けないので、1月から着手
できなくても、11月からやった方がいいです。(当たり前か)
- スタディギアの単語を2ターン
- スタディギアの文法を2ターン(これは1月から)
ベーシックプランは、「単語」と「文法」以外の学習もできる(上記参照)のですが、
我が家は最後まで「単語」と「文法」しか使用しませんでした。
(正確には、息子がこれ以外を断固としてやろうとしなかった)
寝る前に2ページの単語パス
寝る直前に見聞きしたものは、記憶として定着しやすいとかなんとか・・・
を、信じて!
毎日、2Pを2回読んでいました。
隣で見てると、「読んでるだけ」
な印象でしたが・・・
勉強は本人のやる気によるし、もうこれはしょうがない。
ラスト2週間
いよいよ、DAILY2週間 英検4級集中ゼミ の出番です。
構成としては、
① ポイントを読んで学ぶ
② それを生かして例題を解く
③ 設問を解く
の、繰り返しです。
っていうか、2週間、一日30分で文法を理解するのは不可能です。
(できる子もいるでしょうが、うちの子は無理)
なので、これを2冊買って、4週間で挑みました。
要は、2周の周回ですね。
で、文法を教えるのはなく、以下のポイントに注意して読むように指導。
完全にテクニックへの逃避・・・
(テクニックと呼べるほどのものでもないけど)
教えるポイント
- 疑問文かどうか
- 疑問文なら、先頭にはどんな単語が来るのか
- 主語と動詞はだいたい近くに来る
- わかる単語で、内容はひたすら推測
リスニング対策
何もしない・・・
英会話教室で培った能力に全てを委ねました。
試験直前のステータス
DAILY2週間 英検4級集中ゼミの解答率を鑑みるに・・・
文法は良くて5割
リスニングは、英会話教室のおかげなのか、8~9割は固い。
合格ラインがイマイチ不明だが、合算6割取れれば大丈夫でしょう!
と、前日の夜、一人で考えていました。
試験を終えて
試験終了直後
教室から出てきた息子。
[st-kaiwa1 html_class=”wp-block-st-blocks-st-kaiwa”]どうだった?
息子は答えました。
「お腹痛い。マジ無理」
帰りの車でもずっとうずくまる息子。
なんてこった・・・
緊張とストレスからくる腹痛だったのかもしれません。
(車酔いも腹痛ででるタイプだし)
採点してみる
翌日の15時に、英検のサイトで解答が公表されます。
旺文社さんでも公開していますね。
グラフで結果を出してくれるので見やすいです。
[sc_Linkcard url=”https://eiken.obunsha.co.jp/sokuhou/”]
おそるおそる採点すると・・・36/65(55%)
採点結果
- リーディング:18/35
- リスニング:18/30
オーマイガ!
これは厳しい。
なんと厳しい結果か。
リスニングが過去最低にできていない。
腹痛が大きく影響してしまったようだ。
そういうこともある。
息子よ、時間の試験に向けて頑張ろう・・・
合格ラインを調べる
明確に「何問以上で合格」とはどこにも公開されていません。
英検4級は、英検CSEスコアが622点を超えると合格となっています。
ですが、「CSEスコア」というのがよくわかりません。
英検公式から肝心な基準が公開されていないですし。
それでも、望みを捨てずに一生懸命ボーダーラインを探します。
こちらのサイトさんで、過去のスコアを公開していました。
どうやら、41問がボーダーラインになるようだ・・・
[sc_Linkcard url=”https://abci.co.jp/eiken-12.html”]
5問足りていない。
こりゃ完全にダメだ。
次回にむけて、また活動開始!
と、思ったのです。
試験結果の通知
2023年2月12日、封書が届きました。
あれ、表に「合格証書在中」って書いてあるけど!?
いやいやいや、あの点数だぞ・・
受験生全員が同一の封筒なのかもしれない。
息子よ、おめでとう。
まとめ
「CSEスコア」の謎が深まるばかりの結果となりました。
正解した問題のCSEスコアが高くて、
間違えた問題のCSEスコアが低かったってことなんでしょうか・・・
55問正解で633点ですから、1問あたり約11.5点。
単純計算で、あと1つ間違えてたら不合格だったかもしれません。
来年は余裕をもって3級に合格できるように頑張ろう。(息子よ)
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