技術士(建設部門)試験 必須問題対策(問1) その4 ~2023年度試験版~

本投稿記事を作成しているのが、1月27日。

技術士試験まで7カ月です。

取り組まなければいけないことはたくさんあります。

しかし、まずは 「できること」 からです。

国土交通省白書において、

  • 覚えた方が良さそうなキーワード
  • 論文に記載できそうなキーワード

をピックアップしていきます。

目次

国土交通省白書のキーワードの勉強法を考える

章や、節、細かくわけて投稿していきます。

各キーワードを深堀していくと、勉強時間がどんどん肥大化します。

ですので、

最小限の説明

にしています。

つまりは、「使うことができる」 ための 「最小限の知識」 です。

だって、「カーボンニュートラル宣言について説明せよ」なんて問題はでないもの。

~P.62 わたしたちの暮らしの脱炭素化に向けた取組の課題と方向性 その2

環境木化都市

高層建築物の木造化、木質化

街を森に変える

モーダルシフト

トラック輸送を鉄道や船舶への利用へと転換する

目的は、「CO2排出量」の削減

デメリットとして、コンテナサイズが規定されることによるリードタイムの遅延がある。

また、積替えの回数が多くなることによる「品質低減」のリスクが生じる

物流総合効率化法により、バックアップ支援あり

グリーン税制

グリーン化特例

二酸化炭素排出量

車を1とすると、バスが2/5、航空が3/4、鉄道が1/8

(モーダルシフト推進の根拠)

都市と地方では、交通手段別構成比が異なるので注意する

鉄道輸送

大量輸送、高速輸送、提示輸送が可能

都市間輸送、都市内輸送を想定 300~1000km程度

デマンド型乗合タクシー

利用者の自宅と指定された目的地へドアツードアーする

バスとタクシーを足して2で割ったもの

使うまでの手間が多く、積み残し(乗車お断り)の可能性あり

デマンド交通

指定された時間に、指定された場所へ送迎するサービス

LRT

路面電車

乗降の容易性、定時制、速時性、快適性がストロングポイント

メリット

移動のバリアフリー化

環境負荷の低減

ネットワークの充実

地域の再生

魅力ある都市づくり

MaaS

一人ひとりのトリップ単位に応じて、複数の公共交通機関やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせる

ルート変更(移動手段の変更)が容易にできる

ウィークポイント:交通網が衰退しているエリアでは活用できない

そういった地域では、ライドシェアやシェアサイクリングなど、課題に応じたサービスの普及を図る

モビリティサービス

自動車による移動、運搬をスムーズにおこなうサービス

この中にMaaSが含まれる

サプライチェーン

部品調達 → 生産 → 流通 販売

上記のプロセスの連鎖を指す

これをマネジメントすることを、サプライチェーンマネジメントと言う

目的は、効率化、生産性の向上

プロセスとお金、情報を全体で共有、連携、最適化する

ゼロエミッション船

GHGを排出しない船のこと

GHGとは、温室効果ガスをさす

まとめ

賢人の皆様、

「これは覚えたほうがいいよ!」

「ここにないけど、これも一緒に覚えよう!」

なんてキーワードがあれば、追記しますので是非コメントをお願いします。

みんなで合格しましょう!!

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