Switch本体から、OFWのファームウェアを吸い出す方法を説明します

目次

Prods.keysを用意します

いきなり、本体のファームウェアを吸い出すことはできません。

「prod.keys」とよばれるファイルが必要になります。

先に、これを本体から吸い出す必要があります。

※ すでに、「prod.keys」の吸い出しが終わっている方は飛ばしてください。

ちなみに・・・

用意する「prod.keys」 は、

吸い出す本体バージョンと同じか、

または、それ以上のバージョンの本体から吸い出さなければいけません。

つまりは、本体のVerをアップした場合、必ず必要な作業になります。

OFWのバージョンを先にアップデートすれば、この問題は回避できます。

なお、「prod.keys」 を吸い出す詳しい手順は、以下を参照ください。

[st-div class=”” margin=”0 0 -5px -5px” padding=”0 0 0 0″ add_style=””][st-minihukidashi webicon=”st-svg-check” fontsize=”” fontweight=”bold” bgcolor=”#FFECB3″ color=”” margin=”0 0 0 0″ radius=”30″ position=”” add_boxstyle=””]詳しい手順はこちら[/st-minihukidashi][/st-div][st-card myclass=”st-card-minihukidashi” id=”1809″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”#cccccc” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]

吸い出すための「bin」を用意する

ファームウェアの吸い出し作業には、「bin」が必要になります。

以下のサイトから、「TegraExplorer.bin」 をダウンロードします。(2022/10/14現在では、Hotfix 15.0.0verが最新でした)

[sc_Linkcard url=”https://github.com/suchmememanyskill/TegraExplorer/releases/tag/4.0.1-hotfix3″]

これを用いた起動方法は2つあります。

どちらの方法をとるかで、保存場所と事前準備が異なります。

その① Hekateのメニューから起動させる

ダウンロードした 「TegraExplorer.bin」ファイルををSDカード内にコピーします。

SDカード → 「 bootloader」フォルダ → 「payloads」フォルダ

これでHekateから起動する準備は完了です。

その② パソコン上から、TegraRcmGUIを使って起動させる

TegraRcmGUIの使い方については、以下のサイトをご参照ください

[st-div class=”” margin=”0 0 -5px -5px” padding=”0 0 0 0″ add_style=””][st-minihukidashi webicon=”st-svg-check” fontsize=”” fontweight=”bold” bgcolor=”#FFECB3″ color=”” margin=”0 0 0 0″ radius=”30″ position=”” add_boxstyle=””]TegraRcmGUIの使い方[/st-minihukidashi][/st-div][st-card myclass=”st-card-minihukidashi” id=”1909″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”#cccccc” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]

TegraExplorer.bin を起動する

Hekateメニューから読み込ませる

Switchの電源を落として、Hekateメニューを起動します。

Hekateメニューにはアイコンが3つ並んでいます。

右から2番目の、「Payloads」を開きます。

SDカードにしっかり保存できていれば、「TegraExplorer.bin」が表示されます。

こちらを をタップします。

次の、「TegraRcmGUI (WindowsPC)から読み込ませる」は飛ばして、

「Switchから、OFW(本体のファームウェア)を吸い出します」へ進んでください。

TegraRcmGUI (WindowsPC)から読み込ませる

TegraRcmGUIの使い方については、以下のサイトをご参照ください

[st-div class=”” margin=”0 0 -5px -5px” padding=”0 0 0 0″ add_style=””][st-minihukidashi webicon=”st-svg-check” fontsize=”” fontweight=”bold” bgcolor=”#FFECB3″ color=”” margin=”0 0 0 0″ radius=”30″ position=”” add_boxstyle=””]TegraRcmGUIの使い方については、以下のサイトをご参照ください[/st-minihukidashi][/st-div][st-card myclass=”st-card-minihukidashi” id=”1909″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”#cccccc” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]

Switchから、OFW(本体のファームウェア)を吸い出します

吸い出し方法の手順の説明

ここでエラーがでた人は、「prod.keys」の吸い出しを忘れているか、ミスっています。

ここで述べてるエラーとは、白文字で表示され、エラー理由が表記されます。

ちゃんと、verの上位と下位はを確認して、「prod.keys」を吸い出していますか?

「prod.keys」の吸い出し時と似たような画面です。

ですが、通常のボタン操作が可能です。

十字キーで、一番下から2番目にある「FirmwareDump.te」 を選んで、Aボタンで決定。

そうすると、

「Sysnand」か「Emunand」かを選ぶことができます。

吸い出したい方のnandを選びます。

なお、選択部分より上に「sysnand」と「emumnand」のファームウェアのバージョンが表示されています。

選択が決定すると、そのまますぐに開始されます。

上の写真は完了後の写真です。

153秒かかったという表記になっています。

何かボタンを押せば、メニュー画面に戻ることができます。

吸い出したファームウェアは、SDカード内の「tegraexplorer」フォルダ→「Firmware」フォルダ→「バージョン」フォルダにあります。

吸い出したファイルの使い道

吸い出したファームウェアは、「Daybreak」を使って、Emunandに適用します。

つまりは、DaybreakでEmunandを吸い出したバージョンにアップデートするってことですじゃ。

[st-div class=”” margin=”0 0 -5px -5px” padding=”0 0 0 0″ add_style=””][st-minihukidashi webicon=”st-svg-check” fontsize=”” fontweight=”bold” bgcolor=”#FFECB3″ color=”” margin=”0 0 0 0″ radius=”30″ position=”” add_boxstyle=””]Daybreakの使い方はこちら[/st-minihukidashi][/st-div][st-card myclass=”st-card-minihukidashi” id=”630″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”#cccccc” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]

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