自宅でバーベキューをする際に、今まではキャンプ用品を引っ張り出して使っていました。
いちいち出すのもめんどくさいので、常設を決意。
DIYで作成しました!
材料の選び方
コンクリートの種類
「コンクリート構造物」にすのは確定なのだが・・
「熱」に対応する物を作成するので、材料選びが重要である。要は、温度的な課題。
材料について
- 通常のコンクリート、モルタル
- 耐火コンクリート、モルタル
調べると、どうやら通常のコンクリートは500℃くらいまでは大丈夫らしい。
[sc_Linkcard url=”https://www.jci-net.or.jp/j/public/kiso/FireProof.html”]
耐火モルタルや耐火コンクリートは、1000℃でも優に耐えるらしい。
そこで気になるのは、「炭は何度まで熱くなるのか」である。
炭の温度
- 初期燃焼時(炎を上げて燃え盛っている時)は900℃~高い時で1,200℃
- 安定燃焼に入るとおよそ700〜900℃
らしい。
通所コンクリートじゃ全然耐えられないじゃん!!
いや、待てよ。
けど、市営のバーベキュー場なんかではU字のコンクリート側溝を裏返して使っているぞ。
それが割れたりしているのは見たことがない・・・
なので、イケるんじゃないと考えた。
作成方針
- U字側溝が大丈夫なんだから、通常コンクリートでも大丈夫だと考える
- 耐火モルタルは、熱入れして固めるので手間が半端ない
- コスパを優先(耐火モルタル等は材料費が掛かる)
バーベキュー台の形を考える
① U字側溝そのままの利用
前出しの、U字側溝をひっくり返して使えば即完成する。
下に重量ブロック入れれば、高さ調節も簡単だ。
なんなら、不要になった時の撤去すら簡単である。
② レンガ積んで、囲う
コの字型にレンガを積む。
よく見かけるパターン。
ただし、高さを出そうとすると相当積まないといけない・・・。
③ コンクリート重量ブロック
1つあたりの大きさがそれなりにあり、高さを出すのが容易になる。
見た目がちょっと安っぽいか・・・
容量の少ないアタマを必死に振り絞り、3案考えた。
そして出した回答は以下の通り。
コンクリート重量ブロック!
暑いし、労力を抑えながらそれなりのモノを作成できるように頑張ろう。
バーベキュー台の作成ステップ
基礎部分の設置
沈下防止のために、砕石を敷設。
その上にコンクリート重量ブロックを設置。
それなりに段数を積む予定なので、水平はしっかりとる。
モルタルをネリネリして使用するのだが、意外に重労働になる。
おとなしく、インスタントモルタルを使用するのが楽である。
使いやすいモチモチ感がすぐだせます!
ホームセンターで4kgで700円くらいで買えると思います。
費用を抑えるなら、セメントと砂を買ってきましょう。
ひたすらに必要な段数を積んでいく
積みます。
背後のブロックとピッタリに合わせて積んでいないのは、以下の理由からです。
形の理由
- 炭受けを、既成のコンクリート構造物にするためそのサイズで制限を受けている
- 炭置き場、肉焼き場はロストルを設置することにしたので、そのサイズで制限を受けている
炭受け場の設置
炭や灰の片付けが簡単にできるように、炭受けを設けることにしました。
使ったのは「U字側溝のフタ」です。
ホームセンターで800円/枚ぐらいでした。
サイズは、250×600×30くらいだったかな。
ほかに、「コンクリート平板」というピッタリの製品もあったのですが、厚みが60cm!!
灰をキャッチするだけなのに、その厚みはいらないと判断して、こっちにしました。
継ぎ目ができてしまうので、後からモルタルで不陸をとりながらふさぎます。
さらに積む。ロストルの受けを挟み込んでおく。
ロストルを置くように、受け材を挟んでおきます。
金属にはアルミ、チタン、ステンレス、鉄等色々あります。
耐熱性脳
- 鉄1500度強
- ステンレス1300-1400
- アルミ700度弱
鉄はさびる。
ステンレスは錆びにくい。
ので、ステンレスを採用!!
これまたホームセンターで、受けにできそうなプレートタイプの材料を調達。
1本、200円くらいだったかな、
ロストルの設置は、炭用と肉用と2段使用する
炭を置くロストルと、肉を置くロストルを設置するので必要な段数を設置します。
なお、使用するロストルは以下の商品。
これの、482×3394を2枚購入。
肉にすごく良い網目がついた焼き方ができそうだ!!
炭受けのモルタルによる不陸とりと、トング受けの設置
ステップ3で設置した炭受けの継ぎ目を抹消!!
インスタントモルタルで、頑張って塗りました。
天板に化粧材としてレンガを並べるついでに、トング受けを挟みました。
これが失敗しました。
円形状だと、しっかり定着できないため動きます・・。
接着剤でも練りこんでみようかと模索中。
ちなみに、肉用トングと炭用トングで2つです。
もう一段下でも良かったな・・・炭用だけでも。失敗。
バーベキュー台が完成!
まとめ
肉と炭の距離が、強制的にブロックの高さ分になってしまうのが問題点ですね。
油がまじった煙が悪さしないように、周囲を保護する方法を考えないといけない。
もう一段ブロック積んでおけばよかったかな・・・
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