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- ディアウォールを使った本棚DIYの手順(購入〜完成まで)
- 必要な材料・費用の目安
- ディアウォールとLABRICOの違いと選び方
- 設置時の安全注意ポイント(耐荷重・転倒防止)
材料費12,000〜15,000円前後・塗装なし・ビス留めだけで漫画棚が完成した。壁に穴を開けずに突っ張り柱を立てるだけなので、賃貸でも原状復帰しやすい。制作時間はのんびりやって半日くらい。初めてのDIYにもちょうどいいレベル感だった。
本棚を買う前に考えたこと
漫画が増えてきて、本棚が欲しくなった。
ネットで探すと5,000〜20,000円くらいが相場で、値段的にはそこまで高くない。ただ、過去に使った市販品は背面のベニヤが傷みやすくて、漫画サイズのものは他のことに転用しにくいという問題があった。
どうせなら自分で作ろう、と決めてDIYに踏み切った。
突っ張りシステムを使う理由
2×4材でフレームを組んで本棚にする方法もある。ただ、背の高い棚にすると転倒防止のために底板を大きくしないといけないので、それはそれで面倒。そこで採用したのが突っ張りシステム。天井と床の間に柱を立てるだけで固定できるから、底面積を気にしなくていい。
ディアウォールとLABRICOどちらにする?
突っ張りシステムには、主に2種類ある。
| 項目 | ディアウォール(DWS90) | LABRICO(DXO-1 / EXO-1) |
|---|---|---|
| メーカー | 若井産業(WAKAI) | 平安伸銅工業 |
| 突っ張り方式 | バネ式(スプリングで押し上げ) | ネジ式 + ゆるみ防止バネ内蔵 |
| 木材カット寸法 | 天井高 − 45mm | 天井高 − 95mm |
| 公称耐荷重(1本あたり) | 非公開 | 標準20kg / 強力タイプ40kg |
| 後から増し締め | できない | できる(ネジを回すだけ) |
| 壁ピタ設置 | 上パッドの出っ張りあり | 厚み1.5mmでほぼ壁ぴったり |
| 向いている場面 | 気軽に試したい・軽めの収納 | 重い棚・長期設置・賃貸で安心感が欲しい |
ラブリコを使う場合、天井が石膏ボードだけで下地がない場所でネジをグリグリ回し続けると、天井が上にずれるような感覚が生じることがある。設置は必ず下地がある場所か、床がしっかりした位置で行うこと。「天井がふわふわする」と感じたらすぐ別の場所に移そう。
近所のホームセンターにディアウォールしか置いていなかったから(笑)。Amazonでも翌日届くが、思い立ったその日に買って作りたかった。
材料と費用
決めた条件はこの4つ:
- 棚1段の高さ:漫画サイズで計算(新書判 約174mm×112mm、B6判 約182mm×128mm)
- ワイド判は今回は無視
- 棚板はワンバイフォー材(1×4)を使う
- 棚の間隔はワンバイフォー材のたわみを計算して決める
ワンバイフォー材のたわみ計算
棚板の間隔は、本の重さでたわまないよう事前に計算した。ワンバイフォー材のサイズは幅89mm×厚さ19mm。新書判1冊 約150g、B6判1冊 約200gで計算すると、新書判は60cmの棚板に約30冊で4.5kg。たわみ計算の上限4.8kg以下におさまるため、棚の間隔は60cmに決定した。
材料リスト
| 材料 | 数量 | 備考 |
|---|---|---|
| 2×4材(ツーバイフォー) | 3本 | 柱用。天井高2400mm → 2355mmにカット |
| 1×4材(ワンバイフォー) | 2本(棚板3枚取り × 2) | 棚板8段分 |
| ディアウォール DWS90 | 3セット | 上下パッドのセット |
| ディアウォール専用棚受け DWT75W | 4セット | 左右1セット×4段分(内側はビス留め) |
| 品目 | 費用の目安 |
|---|---|
| 2×4材 × 3本 | 各1,200円前後 × 3本 |
| 1×4材 × 2本 | 各700円前後 × 2本 |
| ディアウォール DWS90 × 3個 | 各1,000円前後 × 3個 |
| ディアウォール専用棚受け × 4個 | 各500円前後 × 4個 |
| カット費用 | 数十円〜数百円程度(店舗により異なる) |
| 合計目安 | 12,000〜15,000円前後 |
価格は変動するので、最新価格はリンク先でご確認ください。
必要な工具
| 工具 | 備考 |
|---|---|
| 電動ドライバー(インパクト推奨) | ビス留め用。手回しでも可だが大変 |
| 水平器 | 棚の水平確認に必須 |
| メジャー | 寸法計測 |
| 鉛筆 | 印つけ |
| ノコギリ(またはホームセンターカット) | 木材カット。ホームセンターに頼むのが楽 |
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製作手順
設計と木材カット
棚の段数・間隔を決め、ホームセンターで木材をカットしてもらう。2×4材は天井高から45mm引いた長さ(天井高2400mmなら2355mm)。1×4材は棚の奥行き60mmにカット。【写真①:開封前の外箱写真】【写真②:厚底プレート2枚の写真(ディアウォールの内容物)】
材料を並べて全体像を確認する
カットした材料を床に並べて、全体のイメージを確認する。設計ミスがあればここで気づける。【写真③:材料一式を並べた写真】
棚受けの取り付け位置を決める
柱(2×4材)に棚受けを取り付ける高さをマーキングする。棚の間隔は60cmに設定。左右の柱で高さをそろえること。気づいた落とし穴:左右で棚を同じ高さに揃えると、内側のビス留めが物理的に手が届かないことがある。設計の段階で確認しておこう。【写真④:棚受け位置合わせの写真】
ビスで棚受けを固定する
電動ドライバーで棚受けを柱にビス留めする。水平器で確認しながら進めるときれいに仕上がる。あとはひたすらビスで留め続けるだけ!【写真⑤:組み立て途中(ビス留め)の写真】
ディアウォールをはめて突っ張る
上下パッドを2×4材にはめ、天井と床の間に立てて突っ張る。上パッドのバネを押し縮めながら立てると作業しやすい。真っ直ぐ立っているか確認してから棚板を乗せる。
棚板を乗せて完成
棚板(1×4材)を棚受けに渡して乗せれば完成。必要に応じてビスで固定してもOK。【写真⑥:完成写真】
安全面の注意点
- 転倒リスク:突っ張り式の本棚は棚に本をぎっしり乗せると重心が上がる。地震で倒れるかは実際に揺れてみないとわからないが、漫画は全部飛び出してくることを前提に考えておくと気が楽になる。
- 耐荷重の確認:棚1段あたりの本の重さを計算して、無理のない積載量にとどめること。ディアウォールは公称荷重を非公開としているため、重い棚なら耐荷重明記のLABRICO EXO-1(40kg)を検討しよう。
- 定期チェック:バネ式のディアウォールは温湿度変化で緩みが生じることがある。数ヶ月に一度、柱が緩んでいないか確認しよう。
- 設置場所の確認:傾いた天井・床や軟らかいフローリングは不安定になりやすい。下地の位置を事前に確認するのが理想。
おすすめアイテム一覧
ディアウォール
若井産業 WAKAI ディアウォール DWS90(ホワイト)— バネ式・2×4材専用。カット寸法は天井高−45mm。
ディアウォール専用棚受け
若井産業 WAKAI ディアウォール専用棚受け DWT75W(左右1セット)
LABRICO 標準タイプ(ネジ式・20kg)
平安伸銅工業 LABRICO 2×4アジャスター DXO-1 — ネジ式でしっかり固定。カット寸法は天井高−95mm。後からネジで再調整できるのが安心。
LABRICO 強力タイプ(40kg)
平安伸銅工業 LABRICO 強力タイプ EXO-1 — 耐荷重が約2倍。重い棚・長期設置にはこちらを選ぼう。
LABRICO専用棚受け
平安伸銅工業 LABRICO シェルフサポート 棚受け DXO-52(2個入)
★本人記入欄:実際に使ってみた感想
【本人記入欄A】完成した本棚の使い勝手や見た目の感想、安定感について2〜3文でお願いします。
【本人記入欄B】制作で一番大変だったこと、または気づいたことを1〜2文でお願いします。
よくある質問
A:使える。ネジや釘を使わないため原状復帰しやすい。ただし突っ張り力で天井・床に跡が残る場合があるので、クッション材を挟む方法もある。
A:公称値で比較するとLABRICO(DXO-1:20kg、EXO-1:40kg)の方が数字で確認できる。ディアウォールは公称荷重を非公開としているため、重い棚を作るならLABRICOが安心。
A:ホームセンターのカットサービスが便利。数十円〜数百円(店舗により異なる)でやってもらえる。寸法をメモして持っていくだけでOK。
A:突っ張り式の本棚は上に重いものを載せるほど転倒リスクが上がる。地震のときは本が飛び出すことを想定しておくと気が楽になる。心配なら転倒防止ベルトを壁に貼るタイプと組み合わせるのも手。
まとめ
- 漫画本棚のDIYはディアウォール+1×4材で材料費12,000〜15,000円前後で作れる
- ディアウォール(バネ式・−45mm)とLABRICO(ネジ式・−95mm)で突っ張り方式が違う
- 重い棚・長期設置・再調整したい場合はLABRICO強力タイプ(EXO-1・40kg)が安心
- 設置前に耐荷重と棚板のたわみを計算しておくと失敗が少ない
- 内側ビスの手が入らない問題は設計段階で気づくこと!
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