CFW Switch 趣味

Switch(13.2.1)にCFW(Atmosphere)を導入(Switch改造)する方法の解説 ~画像を交えてしっかり説明~

2022年5月5日

2022年4月29日現在の記事です。使用しているファイルのバージョン等に注意してお読みください。

この記事を書いている段階でのSwitchの最新バージョンは、14.1.1です。

また、リンクに飛ぶのは効率悪いと思い、1ページにまとめたので長くなりました。

用意するもの

「もの」を揃える

最低限、以下のものを揃えましょう!「パソコン」とか言い出すとキリがないので、その辺は割愛です。

改造できるSwitch本体(このサイトで確認できます)「Enter s/n」にシリアルナンバーを打ち込む。

2018年7月くらいまでに製造されたものは、対象になるみたいです。

オークションサイトやフリマサイトで中古が出回っていますが、「BANされているもの」には注意が必要です。

MicroSDカード 

私はずっと200GBのmicroSDカードを使用していたのですが、容量がパンバンになってしまいました。

なので、今回の作業に当たり容量をアップしました。

CFWを導入した後に、Emunandを作成するとそれに32GB取られます。それを考慮して選びましょう。

RCM起動用ジグ

導入時や、導入後の起動に必要になります。なくても可能らしいですが・・買いましょう(笑)

ケチる金額でもないので、安心・安全を買うのが一番。どうせならケースありで。

USB Type-C ケーブル

Switchを使用する際に、コントローラーの登録はこの種類のケーブルでやってると思います。

ですので、転用で大丈夫です。いちいち差し替えがめんどくさい人は買いましょう(俺)。

Amazonはピンキリで商品があるのですが、ケーブルや充電系はAnker製品がオススメです。

少しだけ知識を

SwitchのCFWは、複数ファイルからの協力プレイで成り立っています。

それぞれの名前と役割を把握しておきましょう。当然、すべてが、Switchのバージョンに対応している必要があります。

テーブル OS Bootloader 起動 インスト
Atmosphere × × × windowsみたいなもん
HEKATE × × × サポート的な
sig pach × × × ゲーム起動担当

※起動=ゲームの起動。

※インスト=ゲームのインストール

導入前の事前準備

MicroSDカードをフォーマットする

Atmosphereの開発者さんによると、MicroSDカードのフォーマット形式はFAT32(1ファイルにつき、4GBまでの制限が設けられる)が望ましいとのこと。

普通にWindowsのエクスプローラーから「フォーマット」もしくは「クイックフォーマット」しようとすると、そんな選択肢は出てきません。そして、購入したMicroSDカードのフォーマットはexFAT・・・。最初の難関です。

「FAT32」でフォーマットする

フォーマットするソフトウェアを引っ張ってきます。

ここでは、IO-DATE のソフトウェアを使用します。

switchの設定を少し変更しておく

「ソフトの自動更新」をオフにする

設定 → 本体

Switchをインターネットから切断

wi-fiをオフにするか、「機内モード」にしておく。気づかずにBANされると切ないので、必ず世間から隔離しましょう!

CFWの導入準備①(SDカードの用意)

Atmosphere(OSの部分)をSDカードにコピーする

下記のサイトからAtmosphereのZIPファイル(ダウンロードできるファイル群の最上段)をダウンロードしてきます。

2022年4月29日現在では、バージョン1.3.1が最新でした。

Support was improved for 14.0.0+と、記載されているので、14.0.0のSwitchでも大丈夫そうです。

「14.0.0+」の「+」はどこまでのバージョンを包含しているのかは知りません。

解凍すると、「atmosphere」、「switch」、「hbmenu.nro」が中身にあります。(スクショ撮り忘れた・・・)

この3つをSDカードに丸々コピーします。

HEKATE(bootloaderの部分)を導入する

下記のサイトからHEKATEのZIPファイル(ダウンロードできるファイル群の最上段)をダウンロードしてきます。

2022年4月29日現在では、バージョン5.7.2 が最新でした。

Atmosphere 1.3.2に対しては、HEKATE 5.7.2が組み合わせになります。

Switchのバージョが13.2.1 ですので、もっと古いバージョンでも大丈夫でしょう。

解凍した中身(hekate_ctcaer~ 以外)を、SDカードへコピーします。

hbmアプリも、最初からSDカードに入れておこう

SDカードを何回も抜き差ししたり、何回もSwitchとパソコンをつないで操作するのはめんどくさい。

なので、最初から使いまそうなhbmアプリは入れてしまいましょう。

Switchとパソコンを接続(ワイヤレス)しての、ファイルの転送(SDの抜き差し回避)

ftpd classic

「nxmtp」、「mtp-server-nx」というアプリを使うと、ケーブルで接続して転送ができるらしいですが、私のSwitchではエラーでできませんでした。

下記のサイトから「.nro」のファイル(ダウンロードできるファイル群の最上段)をダウンロードしてきます。

「ftpd-classic.nro」です。

2022年4月29日現在では、2021年6月13日配布のバージョンが最新でした。

ダウンロートしたものを、SDカードの「Switchフォルダ」に入れます。

XCI、NSPの拡張子であるファイルをインストールする

TinWoo Installer

下記のサイトからZIPファイル(ダウンロードできるファイル群の最上段)をダウンロードしてきます。

2022年4月29日現在では、2020年12月27日配布のバージョンが最新でした。

ダウンロートしたものを解凍し、でてきたSwitchフォルダの中身をSDカードの「Switchフォルダ」に入れます。

詳細はこちら

SwitchにXCI、XCZ、NSP、NSZ拡張子のファイルをインストールする方法 ~TinWoo Installerの使い方~

続きを見る

SDカードをSwitchに入れる

SDカードはもうSwitchに入れてしまってOKです。

mtp-server-nx を導入してあるので、もうSDカードをSwitchから抜きだす必要もないと思います!

なのですが、後にEmunandを作成する際に、一度だけSDカードをSwitchから抜いてパソコンに挿します。

CFWの導入準備②(パソコン側の用意)

TegraRcmGUIをパソコンへダウンロード

CFWを導入したSwitchを起動するために、パソコンとSwitchを接続しての操作が必要になる。その準備です。

下記のサイトからTegraRcmGUIのZIPファイル(ダウンロードできるファイル群の2番目、「portable」)をダウンロードしてきます。

2022年4月29日現在では、バージョン 2.6 が最新でした。

「Installer」はパソコンにインストールするファイル。

「portable」はパソコン上で使うファイル(ドライバーのインストールのみする)。

私はportableにしました。(特に理由はない)

解凍したフォルダ内に、上部画像の青抜きしてあるファイルがありますので、ダブルクリック

① 「Settings」のタブをクリックし

② 「Install Driver」をクリック

あとは、出てくる画面にしたがって進んでいけばOK。

先ほど、HEKATEを解凍した際に出てきた「hekate_ctcaer~」のファイルを、このフォルダに入れておきましょう。

CFWの導入

購入したケーブル、もしくはSwitchに同梱されていたケーブルを用意しましょう

パソコンとSwitchを用意したケーブルでつなぎます。

なお、Switchの電源はオフにしておきます。(スリープじゃないよ。電源ボタン長押しから、電源OFFだよ)

SwitchをRCMモードで起動します

購入しておいた「RCMジグ」をSwitchに装着

装着箇所は、画面を自分側にむけて、右側のジョイコンスロットです。(右ジョイコンのスロット)

RCMジグに「ON」と記載されているはずですので、それを下側にします。

目一杯下まで下げます

Switchの電源をオン

Switchの上部には、「電源ボタン」と「音量ボタンの+」と「音量ボタンの-」の3つがあります。

この、「音量ボタンの+」を押しながら、電源ボタンを押します!

そうすると画面に・・・何も起こりません。

焦らないでください。

TegraRcmGUIを起動

上記の「9番」でパソコンに入れた、「TegraRcmGUI」を起動します。

ここで、画像の赤丸部分をクリックし、「上記の9」で格納「hekate_ctcaer~」を選択します。

この、TegraRcmGUIの左下にあるアイコンがデフォルトだと、「赤いNORCM」になっています。

しかし、上記の「電源オン」が成功していると、

と、緑のアイコンに変化します。

緑に変化しない場合は、①起動に失敗 か、②ドライバのインストールを忘れてるか失敗している の、どちらかかな?

ペイロードする

載せてる画像は赤アイコンですが、無事に緑アイコンになったら「Inject payload」をクリックします。

無事にSwitchの画面に変化がでましたか?おめでとうございます。

CFWの設定

無事にSwitchの画面に何かが映し出されたと思います。ペイロードの送信に成功です。

日付の設定

初めてペイロードして、起動した際には日付の設定画面が出ます。

今、現在の日付に設定しましょう

Emunandを作成する

本来のSwitchはできればなるべく綺麗に残しておきたい。

そのため、Emunandという第二のSwitchを作成し、そっちでアレコレします。

次に、右上の「Create emuMMC」クリックします。

なお、初めて作成するので、左上は「× Disabled!」となっていて大丈夫です。

「Create emuMMC」をタッチすると、「どうやって作成するの?」と訊かれます

ここは、一番左の「SD File」を選択します。

そうすることで、SDカードのルート上でEmunandフォルダが作成されて見えるようになります。

「SD File」を選択すると、Emunandの作成が始まります。

画像にもありますが、私の環境では20分ほど掛かりました。

右上にある「× close」をタッチします。

作成は終わりましたので、次は起動するEmunandを選びます。

「Change emuMMC」をタッシして、選択画面へいきます。

「emuMMC/SD00」を選択します。(作成していないと、ここには表示されない)

「OK」をタッチして、次へ進みます。

さっきまで、「× Disabled!」となっていた左上の部分が、「Enabled」に表記が変わっています。

上にある「× close」をタッチします。メイン画面へ戻りましょう。

Emunandを起動

メイン画面の、一番左。

「Launch」をタッチします。

すると・・・

画像のようなエラーを吐いて、起動できません。

けど、焦ることはありません!

とりあえず、電源を切ります。

確認されますが、気にせずOFFにします。

SDカードを取り出す

Switchの電源を切り、SDカードをSwitchから取り出します。

SDカード内のにある、「bootloader」フォルダを開ます。

中に、「hekate_ipl.ini」をメモ帳で開きます。

ちなみに。最初から作成されているわけではなく、起動エラーでファイルが作成されます。

ファイル内記述の変更

デフォルトで記載されていた文字はすべて消して、以下をコピペしてください

[config]
autoboot=0
autoboot_list=0
bootwait=3
verification=1
autohosoff=0
autonogc=0
updater2p=1
backlight=100

[Atmosphere (SysNAND)]
emummc_force_disable=1
fss0=atmosphere/package3
atmosphere=1
icon=bootloader/res/icon_payload.bmp
{}

[Atmosphere (EmuNAND)]
fss0=atmosphere/package3
atmosphere=1
emummcforce=1
icon=bootloader/res/icon_payload.bmp
{}

{--- Stock ---}
[Stock (SysNAND)]
emummc_force_disable=1
fss0=atmosphere/package3
stock=1
icon=bootloader/res/icon_switch.bmp
{}

しっかりと保存して、メモ帳を閉じます。

SDカードは、Switchへ戻しましょう!

Emunandを起動(2回目)

電源を落としてしまったので、やり直しです。

上述した、ステップ10を再度お願いします。(日付設定は出ないはず)

そして、一番左の「Launch」をまたタッチしましょう。

すると・・・

はい、無事に起動しました!

中央の「Atmosphere(Emunand)」をタッチして、Emunandで起動しましょう。

間違えて、Sysnandで起動しないよう!!

複製して作成したEmunandなので、ウリふたつです。試しに「アルバム」を起動してみましょう。

入れてあるアプリがちょっと違いますが、こんな画面が表示されればOKです。

さらには、設定 → 本体からも確認できます。

ここの、「システムバージョン」の最後の文字が「E」なら、Emunandですよ。

これにて、Emunandでの起動は完了。

導入後の設定

無事にCFWが動き出しました。

しかし、これだけではゲームが起動できません。

なぜなら、Atmosphereの作者はバックアップゲームの起動を認めていなーい!

なので、この先もずっとAtmosphereだけでバックアップしたゲームを起動できないでしょう。

そこで、ゲームを起動できるパッチの出番。Sigpatch(シグパッチ)。

Sigpatch(シグパッチ)の導入

下記のサイトからSigpachesのZIPファイル(ダウンロードできるファイル群最上部)をダウンロードしてきます。

ダウンロードしたら、解凍します。

手段の選択

mtp-server-nx

ステップ7で入れた、「mtp-server-nx」を使ってもいいです。

SDカード抜き取る

電源をオフにして、SDカードを抜きだしてもOK

SDカードへ導入

解凍すると、「atmosphere」「bootloader」の2つのフォルダがでてきます。

① このフォルダ内のファイルを、SDカード内にあるそれぞれのフォルダへコピーします。

「bootloader」内に、「hekate_ipl.ini」ファイルがあります。

② 「hekate_ipl.ini」ファイル内の記述を以下に書き換えます。

[config]
autoboot=0
autoboot_list=0
bootwait=3
verification=1
autohosoff=0
autonogc=0
updater2p=1
backlight=100

[Atmosphere (SysNAND)]
emummc_force_disable=1
fss0=atmosphere/package3
kip1patch=nosigchk
atmosphere=1
icon=bootloader/res/icon_payload.bmp
{}

[Atmosphere (EmuNAND)]
fss0=atmosphere/package3
kip1patch=nosigchk
atmosphere=1
emummcforce=1
icon=bootloader/res/icon_payload.bmp
{}

{--- Stock ---}
[Stock (SysNAND)]
emummc_force_disable=1
fss0=atmosphere/package3
stock=1
icon=bootloader/res/icon_switch.bmp
{}

これでゲーム起動問題もクリアです。

自己責任にて、Emunand生活をお楽しみください。

BANの回避

CFWで遊んでいるのがばれてしまうと、すぐにBANされてしまいます。

対策を施しましょう。

プライベートモード

SDカード内の「atmosphere」ファルダ内に、「config_templates」フォルダがあります。

この中にある「exosphere.ini」をSDカードの直下(ルート)にコピーします。

メモ帳で開きまして、

[exosphere]
debugmode=1
debugmode_user=0
disable_user_exception_handlers=0
enable_user_pmu_access=0
blank_prodinfo_sysmmc=1  ←1に書き換える
blank_prodinfo_emummc=1  ←1に書き換える
allow_writing_to_cal_sysmmc=0
log_port=0
log_baud_rate=115200
log_inverted=0

90dns

インターネットの設定を変更します。

設定 → インターネット → インターネット設定 

DNS設定を手動に変更します。

優先DNS 163.172.141.219

代替DNS 207.246.121.077

注意点

本体バージョンを最新に更新するごとに、それに対応したバージョン(「Atmosphere」「HEKATE」「Sigpach」)が必要

今困ってないなら本体は更新しない

電源を切ると、毎回「TegraRcmGUI」からペイロード起動が必要

すべては自己責任。文鎮になっても泣いちゃダメ!

その他

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