本投稿記事を作成しているのが、1月12日。
技術士試験まで7カ月です。
取り組まなければいけないことはたくさんあります。
しかし、まずは 「できること」 からです。
国土交通省白書において、
- 覚えた方が良さそうなキーワード
- 論文に記載できそうなキーワード
をピックアップしていきます。
国土交通省白書のキーワードを考える
章や、節、細かくわけて投稿していきます。
各キーワードを深堀していくと、勉強時間がどんどん肥大化します。
ですので、
最小限の説明
にしています。
つまりは、「使うことができる」 ための 「最小限の知識」 です。
だって、「カーボンニュートラル宣言について説明せよ」なんて問題はでないもの。
~P.34 脱炭素社会の実現に向けた動向
パリ協定
平均気温の上昇を1.5℃に抑える努力をみんなでする協定
5年ごとに、実施状況を確認する
NDC
排出抑制目標
海運と航空は含まれないが、それぞれの分野での機関が定めている。
カーボンニュートラル
人的な排出を抑制し、緑化による吸収を増やし、実質的な排出をゼロにする
グリーンリカバリー
環境に配慮した経済復興
すなわち投資
パリ協定の達成に貢献することで、国連のSDGsにも一致
クリーン輸送
モーダルシフトやモーダルコネクトの推進
低炭素イニシアチブ
世界最大の投資分野である脱炭素分野で「技術」と「市場」を獲得していくこと。
JCMの期待が高まる
JCM
途上国に脱炭素技術の普及を通じ、定量化し、日本のカーボンニュートラル達成に寄与
注目すべき分野は3つあり、「再エネ」「グリーン物流」「廃棄物インフラ」
ZEH
ネットゼロエネルギーハウスの略
エネルギー収支をゼロ以下にする家
使用するエネルギーと創るエネルギーのバランスで使用量を実質ゼロにする
トップランナー制度
現在の技術と将来性を勘案し、改善推進の基準を設ける制度
炭素生産性
温室効果ガス排出量あたりの国内総生産(GDP)
GDP/炭素投入量
アメリカやヨーロッパは、GDPが増えて、炭素投入量が減少している
グリーン成長戦略
パラダイムシフトする
カーボンニュートラルを達成するために作成された国の施策
グリーンエネルギーを積極的に導入・拡大
重点項目は14分野(この14分野で排出量の8割以上を占める)
地域脱炭素ロードマップ
2020~2025、政策総動員
2030年までに「脱炭素先行地域」を100カ所選定する。(地域特性や気候風土に配慮)
3つの基盤政策あり。
- 継続的、包括的支援
- ライフスタイルイノベーション
- 制度改革
上記により、脱炭素ドミノを目指す
地球温暖化対策計画
そのまま
エネルギー基本期計画
2021年で第六次計画
メインテーマがあり、
・気候変動問題への対応
・エネルギー需給構造が抱える課題の克服(S+3E:安全性+3エネルギー)
エネルギーの安定供給
経済効率性の向上
環境への適合
グリーンチャレンジ
分野横断、官民連携のプロジェクト
6つのプロジェクトから成る
ESG投資
SDGかつ長期的なリターンをあげることを目的とする
グリーンイノベーション基金
技術開発から社会実装までを見据える
官民で野心的かつ具体的な目標を共有
全体の取組に対して、10年
NEDOが仕切る
200億円以上の規模で、短期間プロジェクトは対象外、かつ、社会実装までを含まなければいけない
環境行動計画
数値目標達成のための進捗を管理する
PDCAツール
グリーンボンド
債権
世界的に増加傾向
グリーンプロジェクトに資する資金の調達先
なお、環境問題の解決に貢献する事業でなくてはいけない
例えば、神奈川東部方面線の整備(モーダルシフト)
OECD諸国
ヨーロッパを中心に日本とアメリカを含む38か国で形成
目的は3つ
- 経済成長
- 開発
- 貿易
まとめ
賢人の皆様、
「これは覚えたほうがいいよ!」
「ここにないけど、これも一緒に覚えよう!」
なんてキーワードがあれば、追記しますので是非コメントをお願いします。
みんなで合格しましょう!!
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