過去まれに見る寒波 早めに備えを
ただ、過去にないレベルの局地的集中豪雨でも、起こり始めたら今後数時間の雨の降り方は非常に危険だということはお伝えできるので、それがいかに早く伝わるか、しかも気象庁や気象予報士の感じている危機感を的確に受け手側に伝わることができるかというのが重要だと思います。
来週の中頃は、日本付近に過去稀に見る強い寒気が流れ込む見込みです。日本海側では大雪が長引き、普段雪の降らない東海~九州の太平洋側も積雪の恐れがあります。低温による被害にも注意が必要です。
ではなぜこの例が「大雪に対する一層の警戒を呼びかける情報」と言えるかというと、本文の中で「一層警戒してください」や「警報基準を大幅に超える降雪量」「重大な交通障害」「不要不急の外出を控える」等の表現が使われているからです。こうした言い回しや過去の豪雪事例などがメッセージの中で使われたらそれは「大雪に対する一層の警戒を呼びかける情報」です。そのようなときには深刻な影響が発生するかもしれないと受け止めるようにしましょう。
伊万里市南波多町の水留(つづみ)地区は盆地を流れる川の下流にあり、山からの流水が集まって昔から水害が多かった。住吉天神社の拝殿の柱には、過去の水害時の水位が刻まれていて、地元の人が後世のために記したとされる。古くは約300年前までさかのぼる貴重な記録だ。
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