札幌第一の野沢雪丸が南北海道2冠達成 スポーツ報知

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札幌第一の野沢雪丸が南北海道2冠達成 スポーツ報知

◇全道高校スキー (19日、阿寒湖畔スキー場)
アルペンの男女回転が行われた。南北海道男子は、前日の大回転を制した札幌第一・野沢雪丸(2年)が2回合計1分37秒55で優勝し、2冠を達成した。同女子は小樽双葉の前鼻凛愛(りら、3年)が初優勝を飾った。北北海道の男子は旭川明成の今村心温(2年)、女子は旭川明成の増田さくら(2年)が制し、大回転との2冠を成し遂げた。
札幌第一の野沢が拳を突き上げた。全体トップで迎えた2回目。途中でコースアウトする実力者が多いレースだったが「妥協してはいけない」と攻めの姿勢を貫き、北北海道勢も合わせて唯一の47秒台をマーク。2位に3秒近い差を付けて大回転との2冠を達成した。
中学時代は全国大会で入賞経験すらなかった。それでも、押切敬司監督(55)が「苦しいことでも一生懸命やる子。去年とは比べものにならないくらいうまくなった」と言うように、地道な練習を積んで今季、才能が開花。2年生ながら全道2冠を手にし、指導歴26年目の指揮官が「全国でも優勝候補にあがる」と評価する選手に成長した。
世界ジュニア選手権(オーストリア)と開催時期が重なったため、直江優作(小樽双葉)が今大会を欠場。2月のインターハイには、直江を含めた同選手権の代表2人も参戦する。「全力でいくだけ。優勝を狙った滑りをする」。7月生まれの「雪丸」が、フルメンバーがそろう頂上決戦で日本一の称号を手にする。
(島山 知房)
〇…小樽双葉の前鼻が南北海道女子の回転を制した。トップで迎えた2回目。「2位以内に入ればインターハイで第1シードなので、攻めすぎないようにした」と言いながらも、唯一の53秒台をマーク。危なげなく逃げ切った。昨年のインターハイは、21年12月の左膝骨折の影響があり、大回転9位、回転7位に終わった。万全の状態で臨む今年は「最後なので優勝したい」と力を込めた。

アルペンの男女回転が行われた。南北海道男子は、前日の大回転を制した札幌第一・野沢雪丸(2年)が2回合計1分37秒55で優勝し、2冠を達成した。同女子は小樽双葉の前鼻凛愛(りら、3年)が初優勝を飾った。北北海道の男子は旭川明成の今村心温(2年)、女子は旭川明成の増田さくら(2年)が制し、大回転との2冠を成し遂げた。

札幌第一の野沢が拳を突き上げた。全体トップで迎えた2回目。途中でコースアウトする実力者が多いレースだったが「妥協してはいけない」と攻めの姿勢を貫き、北北海道勢も合わせて唯一の47秒台をマーク。2位に3秒近い差を付けて大回転との2冠を達成した。

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